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2005年02月12日
誤解から学ぶこと
昨夜から実家に戻り、仕事で戻れない兄の代わりに。
お葬式にまつわるもろもろの整理をしています。
それとともに、心にひっかかっているものを取りのぞくため。
お通夜とお葬式に来てくれた伯母の家に、お礼とお詫びを言いに行きました。
あれはお通夜の夜。
せっかく心を痛めて来てくれた伯母に向かって。
下足番をしていた僕はつい、心ない態度をとってしまって。
寝不足やトラブル、いろいろな経緯などか重なり、ブチ切れていたのもあったのですが。
冷静になってみると、あまりにも申し訳なくて。
傷つけなくてよいひとを、傷つけてしまいました。
怒鳴られるのを覚悟して、不在なら出直そうと思いながら恐る恐る訪ねると。
びっくりするくらい暖かく迎えてくれました。
逆に伯母は、僕に何かあったのかと心配してくれていて。
積もり積もった話をひとつづつ、ゆっくりしました。
実は伯母とは長い間、実家にまつわる問題で揉めていて。
感情に走る大人達の中で、僕は独り伯母に意見し続けてきました。
最後に会話したのは昨年の3月頃でしょうか。
今までの伯母は、自分の意見以外は認めない、力ずくでも否定するわからず屋で。
自分に厳しく、他人にも厳しい人で。
父や母もよく泣かされていました。
それが今日、逢って話してみると。
顔から険が消え、他人の痛みや気持ちが解る人になっていました。
今まで伯母が何に気に病み、何を恐れていたのかがようやく解り。
伯母も今まで僕がどういう思いで話していたのかを解ってくれました。
この一年間で、伯母にも心境の変化を起こす何かがあったのだと思います。
元はと言えば、お互いの立場や考えを思い至らなかったことから始まった誤解でしたが。
その過程でさまざまなことを考えるきっかけになったことも事実です。
人の心の弱さ、脆さ、嫉み、嫉み、世間の人の非情さなど。
こちらのスタンスに関係なく飛び込んできて。
伯母のおかげで今の僕の人格が作られたと言っても過言ではないくらいです。
心のつかえが取れ、伯母との誤解が解けて消え。
人生における一つの節目を越えたような。
そんな、重要な意味を持つ一日でした。
投稿者 shell : 2005年02月12日 01:02